sakura

  いやー、驚きました!

 米音楽界最高の栄誉、第65回グラミー賞で作編曲家の宅見将典さんのアルバム「SAKURA」が最優秀グローバル・ミュージック・アルバム賞を受賞したんです。

 もっと驚いたのが、宅見さんが西城秀樹さんの甥っ子であるということです。西城秀樹は私の大好きな歌い手さん。恥ずかしながら、地元で行われたNHK「のど自慢」に出場させていただいたときに歌った歌も西城秀樹さんの「傷だらけのローラ」。その甥っ子さんということで、これは何としてもこの「sakura」を聴かなくては。

 ということで、早速「sakura」を聴いてみました。最近のアルバムのようにたくさん曲が入っていないのが、まずいいですね。しっかりと創りこまれた珠玉の曲の数々。日本的な部分とアメリカ的な部分がうまく融合して、美しい音楽を奏でています。

 以下は、yahooニュースより引用。

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 宅見氏の音楽のルーツは、母の弟の西城さんだ。自身が生まれた時にはすでにスターだった叔父は、幼い頃からかわいがってくれた存在。中学生でドラムを始め、14歳で西城さんのコンサートに出演。宅見氏は、自身のブログで高校時代に初めて作曲した曲を西城さんに聴いてもらった時のエピソードを「とてもビックリしてうれしそうに褒めてくれて、それがとても自信になって、いろんな曲を作れるようになった」と振り返っている。  20代からは、ギタリストとして西城さんのバンドに参加。日本のほか、米国、韓国、オーストラリア、ブラジルと回り、世界の音楽に触れた。西城さんが死去した際には「あなたの歌で育ち、あなたの音楽に魅了され、あなたのおかげで、僕はまだまだだけど、なんとか音楽家になれました」と思いをつづっていた。

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 環境というのは、人を育てていくうえで大切な要素の一つであることがよくわかります。日常生活の中の環境は、知らず知らずのうちに人を育てています。特に人から受ける影響は大きいとつくづく感じます。

 「sakura」、名盤です。


 


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