痛快!杉内周作さん
”杉内周作”というパラリンピックの選手をご存じだろうか。
アテネパラリンピックの400m自由形リレーで銅メダルを獲得した選手です。なんと、私が校長をしていた一宮市立浅井中学校出身です!
その杉内さんの講演会が浅井南小学校で開催。この講演会の仲介をさせていただいたご縁で、参加させていただきました。5年生への講演でしたが、最初から最後まで全く飽きさせない見事な講演会でした。子供たちも大盛り上がり。
経験に裏打ちされた素晴らしい内容はもちろんですが、双方向で展開される参加型の講演とその話術に脱帽でした。同じ講演を行うものとして大いに学ばせていただきました。
さて、講演内容ですが、幸せの4因子から話がスタートします。
挑戦(やってみよう)、楽観(なんとかなる)、自分定規(ありのままに)、感謝(ありがとう)
この4つの因子とご自身のパラ水泳の体験とを重ね合わせてお話をされました。特に挑戦と感謝の大切さを子どもたちに伝えられました。
とかく自己肯定感の低い日本の若者たちにとって極めて示唆に富んだ内容でした。楽観と自分定規も身につけてほしい因子です。真面目ではあるが、何かあると折れてしまう若者たち。「なんとかなる」「これでいいのだ」とバカボンのパパのような楽観性が必要なのでしょうね。
杉内さん、ありがとうございました。
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