鈴木中人さん

    『いのちのバトンタッチ』

  愛されている「いのち」

  限りある「いのち」
  かけがえのない「いのち」
  つながっている「いのち」
  生かされている「いのち」
  大切な自分の「いのち」、大切な仲間の「いのち」 

  当たり前にある「いのち」は、「きせき」なんだよ 
  むだな「いのち」なんて、ひとつもないんだよ 

  だから「生きる」んだ  (HP「いのちの授業」より)


 小中学校の現場で「いのちの授業」をさせていただくときに使わせていただく詩です。全国で「いのちの授業」をされている鈴木中人さんの詩です。一部を掲載させていただきました。

 今週の「日本講演新聞」のトップページは、鈴木中人さんの記事。この詩がすぐに頭に浮かんできました。

 中人さんとは映画「四つの空」の試写会で初めてお会いした時からのお付き合い。様々な企画やイベント、いのちの授業に声をかけていただきました。その思いに触れるたびに、自分の生き方や「いのち」について考える機会を与えていただいています。

 中人さんと出会うまでは、自分の過去の生き方や家族のことはあえて語るような人間ではありませんでした。どちらかというと胸の奥にしまってしまうような人間だったと思います。自由奔放な父や母の死、自分自身の不登校経験など伏せて生きてきたように思います。しかし、中人さんに出会い、その思いに触れ、自分が大きく変わっていきました。あるとき、中人さんと中華料理を食べながら、取材を受ける機会がありました。それまで語ろうとしなかったこれまでの生き方を一気に話したことを覚えています。そこから、自分の過去を冷静に見つめることができるようになりました。様々な研修会で自分の生き方を伝えることができるようになりました。ようやく自分と向き合うことができたのかもしれません。50歳も半ばのことでした。

 中人さんは、そんな魅力的で素晴らしい方です。今年も様々な企画や講演をされると思います。ぜひ、その思いに触れてほしいと思います。「いのち」をみつめる大切な時間がいただけると思います。



 

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