幸せのカタチ。
今日は、浅井中学校へ。
校長として迎えた最後の入学生が卒業を迎えるということで餞の道徳授業をさせていただきました。今日はまず3学級。一つは特別支援学級です。
この3年生は、一斉休校の時に入学してきた子どもたちです。6月から学校が始まり、とにかく子どもたちを知るために全学級に道徳の出前授業をさせていただきました。年間に数回、授業を行わせていただいた思い出に残っている学年です。
餞の授業ということで、ゲストに林ともみさんをお呼びしました。いわゆるゲスト道徳です。林さんの生き方を中学校最後の道徳授業で考えてほしかったのです。障害のあるお子さんとの素晴らしい生き方、家族を大切にされるその愛情の深さを考えてほしい思いからです。
さて、実際の授業、さすがは林さんです。生徒に考えさせながらの林さんの言葉が心に残ります。そして、最も感激したのは、子どもたちの成長です。授業をしながら震えてきました。1年生のころのかわいかった時代の発言と比べて、その内容の深さや真剣に考える態度や姿勢に”成長”を感じたためです。
授業の最後は、さだまさしさん作曲の”いのちの理由”を聴いてもらいました。私の好きな岩崎宏美バージョンです。うっすらと涙ぐむ生徒もおり、卒業を前にさまざまなことを考えてくれたのだと思います。
明日も3学級で授業があります。生徒への餞授業、彼らの輝かしい未来に向けて、全力で行ってきます。林さん、ありがとうございました。
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